「スマホを落としただけなのに」感想・レビュー!衝撃の結末…?
今週のお題「リラックス」ということで、映画を。
2日は待ちに待った「スマホを落としただけなのに」、略して「スマホ落とし」の公開日でした。
出ているキャストが好きで、予告も面白そうだったので、見てきました⸜(*´꒳`*)⸝
それでは、映画レビューをしていきます!
1.「スマホを落としただけなのに」基本情報
2018年11月2日公開
予告動画↓
※クリックすると動画が再生されます。
・脚本 大石哲也
・上映時間 116分
・原作 志駕晃「スマホを落としただけなのに」(宝島社文庫)
2.「スマホを落としただけなのに」キャスト
ネタバレになってしまうのでとても簡単に説明します!
・稲葉麻美(北川景子)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
都内商社に務めるOL。誠の恋人。
・富田誠(田中圭)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
・加賀谷学(千葉雄大)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
連続殺人事件を追う新人刑事。
・浦野良治(成田凌)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
インターネットセキュリティの専門家。
杉本加奈子(高橋メアリージュン)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
麻美の友人、会社の同僚。
・小柳守(バカリズム)
引用:映画『スマホを落としただけなのに』 (@sumaho_otoshita) | Twitter
麻美を気に入っていた元同僚。
その他、
毒島徹(原田泰造)、武井雄也(要潤)、天城千尋(筧美和子)など。
主演を務めるのは、2016年にDAIGOと入籍し、「君の膵臓をたべたい」、「響-HIBIK-」にも出演ていた北川景子。
それに、ドラマ「おっさんずラブ」が大ヒットし、さらに2018年「今年の顔」に選ばれた、田中圭や、「帝一の國」、「亜人」に出演した千葉雄大、「コード・ブルー」、「ビブリア古書堂の事件手帖」に出演した成田凌など、今年流行りの豪華俳優陣がキャスティングされた。
田中圭がキャスティングされた理由については、こちら↓
田中圭、愛される人間力がすごい!最新作のキャスティング理由(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース
私はおっさんずラブや、君の膵臓をたべたい、響を見たばかりだったので、すごく自分の中でこのキャスト達はヒットしていました笑
それに加え、千葉雄大や成田凌も女性から、絶大な支持を得ていると思います。
3.あらすじ
稲葉麻美(北川景子)の恋人、富田誠(田中圭)がスマホを落とし、誰かが拾ったことをきっかけに、この2人に気味の悪い出来事が頻繁に怒るようになる。
多額のクレジットカードの請求、2人に送られてくる、2人以外誰も持っているはずのない写真、乗っ取られるSNS、非通知の電話…
そして一方では、ある特徴のある女性だけを狙った犯人不明の連続殺人事件。
この2つの事件は繋がっているのか?
なんの目的、動機があるのか?
真犯人を見つけることは出来るのか?
衝撃のラストが待ち受ける。
4.感想・見どころ(ネタバレなし)
この映画は、面白いとつまらないがわかれる映画だと思います。
私は、この映画を
・キャストが好き
・内容が現代ミステリー&だいぶ分かりやすい→若い人向け
・ホラー・サイコパス要素がある映画が好き
という人なら楽しめると思いました!
もちろん、他にも楽しいと思える人はいると思います。
このように思った理由を説明すると…
まず、キャストが好きというのは、どの映画にも言えることですが、特にこの映画では最近ヒットした俳優陣が出ているのでキャスト目当てに見に来る人は多いと思います。キャストの演技は上手く、迫力があり見応えがあるのでぜひ見て欲しいです。
次に、現代ミステリーという内容について。この映画の予告を見て、大体若い人が面白そう!と思うのではないかと思います。
なぜなら、SNS事件で、日常から、SNSを駆使している若者にとってはとても身近な事件だから。意外とこの手の問題を取り扱った映画はない。
日頃から利用するSNSがもし…と考えるだけでぞくぞくします。
そして、最後の、ホラー・サイコパス要素がある映画が好きな人向け、ということについては、詳しく書くことは出来ないですが…
映画「ミュージアム」、「悪の教典」、「クリーピー」など、ゾクゾクして、スリルのあるようなサイコパスミステリー映画が好きという人は、ぜひみてほしいです!
※ここからはネタバレを含みます。
5.レビュー・評価(ネタバレ含む)
まず、私の評価を言うと、
☆3
まぁまぁな面白さ
でした!
良かったところから言うと、まず、俳優の演技が良かったです。
田中圭は、やっぱりここでもちょっと抜けてる、けど憎めないキャラを演じていました笑これに関しては、元々田中圭本人のキャラと被るところがあって見ていて面白かったです。
北川景子は主演でしたが、クールでしっかりした演技で、安心して見られました。
そして、新人刑事の千葉雄大。あまり、映画で見た事がなかったのですが、こんなに主要人物だったとは見始めた時には思いませんでした。
この映画で一番カッコイイ役、場面があるのはは、千葉雄大でしょう。
そして、1番驚いたのは成田凌。インターネットセキュリティーを名乗った真犯人だった訳ですが、あの豹変ぶり。こんな役を見たことはなかったので驚きました。
あとは、とてもわかりやすい話でした。
まず、テーマがSNS、という若者に身近なテーマを扱っている。そのため、もちろんその事件の内容も、全く疑問もなくスルスル頭に入ってきました。見ている間は、次々起こる出来事の恐ろしさにゾクゾクしながら、犯人は誰だ?と思いながら見るだけで、気軽な気持ちで見れました。小学生でも内容理解を出来ると思う。
悪い点は、少し物足りないかな、と思いました。テーマがわかりやすいのは良かったのですが、真犯人を探すにも候補は3人くらいしかいなくて、中盤になってくるとだいたい先がわかってくる。そこは、少し物足りなかったです。
だから、今まで様々なミステリー映画などを見ていて、もっと考察しながら見たい、という人には向いてないと思います。
あとは、上手く行過ぎ、と思いました。
浦野にスマホを見てもらう時、それで終わりかよ!と思いました。よくそれで安心できるなと笑
あとは、主に終盤ですが、誠が静岡の犯人のところにたどり着くまで、早すぎ!(その間犯人穴を掘ってる笑、てか犯人なんでGPSアプリのパスワードは変えなかった?)、
最後麻美がプラネタリウムにそんな都合よくいるわけないやん!とか…。
まぁ、これはツッコミどころ満載といえば良い点かも知れません。
見ていて、大袈裟だなぁと思うことや、ツッコミたくなる所は沢山ありましたが、それにイライラする程ではありませんでした!
元々難しい話よりわかりやすいほうがすきだからかも知れません。
好き嫌いは別れると思いますが、キャストが好きな人は見てよかったと思います!