失敗しない宅浪の生活
予備校に行くか宅浪として生きるか
浪人生になったものはこの二つの選択肢からどちらかを決めなければなりません。
もし、宅浪として孤独に生きることを決めたものはこれから書くことを頑張って実践してほしい。
前回の記事では勉強法について少しふれましたが、今回は浪人生の過ごし方について触れようと思います。多少スパルタ風に書いていますが、ぜひ参考にしてください。
宅浪の生活での心構え
宅浪生として生活をしていくうえで最も重要なことは環境づくりです。
環境づくり、すなわち一年間怠けずに勉強できる状態に自信を持ってくることができるかで合否が変わってきます。
1.場所選び
近所の図書館、飲み物200円くらいの喫茶店、出入り自由な大学の一室。リビング。
いろんなところがあるが
まず考えて欲しいことは候補として上がった場所でスマホをよくいじったり、漫画などの本をよく読んでいる、ゲームをするなどの娯楽を興じる場所としてよく利用していたことがある場合、そこは絶対選んではいけません。
この中でおすすめは図書館です。
たとえ図書館の場所が自転車で30分かかる距離でもその図書館にすべきです。
むしろそのくらいの距離があるほうが毎日良い運動になります。
ちなみに私が行っていたのも図書館で、自転車で10分ほどかけて行っていました。
最もやってはいけない場所は自分の部屋です。
娯楽の塊の中で勉強なんてできたものじゃありません。
一度勉強場所を設定したら、それ以降そこでスマホを長時間いじることは絶対にしないようにしましょう。最低20分。それ以上はアウトです。
2.すべての娯楽を断つ
「今日はこれだけやったからあと一日はずっと遊ぼう」
ダメです。
少しでも気を許して遊び始めたら次の日も、「まだ時間はたっぷりあるからちょっと昨日の続きを遊んじゃおう」となるにきまってます。
最低限の勉強だけして受かろうとしてもダメです。
もうそんなに勉強しなくていいんじゃないかといわれるくらい勉強してください。
遊ぶ暇があったら、リミッターを外して死ぬ気で毎日やってください。
モチベーション?そんなものにすがりつくから受からないんです。
模試ではっきり成績が出ればそれなりに自信をもって大丈夫だが、もしも成績が芳しく(かんば)なければ娯楽に走ることをしてはいけません。
3.酒、バイトはまだ早い
2浪目に突入したものは20歳になったということでついお酒を飲んでしまうかもしれません。
でもダメです。
酔っぱらって勉強できません。
酒は受かった時の祝いのときにとっておいてください。
浪人生は時間がたっぷりあるのでバイトでもするかとなる人がいます。
もちろんダメです。
あると思ってる時間は勉強する時間ですでに埋まってます。
つまり、そもそも時間なんてない。
4.アルミンの言葉
何かを変えることができる人間がいるとすればそのひとはきっと大事なものを捨てることができる人だ。
化け物をしのぐためにアニがやったように人間性を捨て最強の精神性を手に入れ勉強に励み、心をすり減らそう。
受験の勉強法について書いた記事はこちらです。
勉強法や参考書を選ぶ際はこの人の本を結構参考にしていました。
こういう本なら休憩中に少し読んでも気分転換にちょうど良かったです。