一枚の木

アニメ、ゲーム、インテリア、住宅、などが好きな大学生のブログです。

リラックスは悪魔の食べ物

今週のお題「リラックス」

 

リラックスできる場所なんて限られているが、やはり一番落ち着くことができるのは自分の部屋である。

 

 

 

しかし、リラックスしている時間に私はいつも罪悪感で押しつぶされそうになっている。

 

リラックスがむしろ苦痛となって仕方がない。

 

将来のために今はとにかく何か少しでも役に立つ、身になるものを装備していかなければならないと焦っている状況なので、こうして家でユーチューブやらゲームをしている時間が非常にもったいないと思ってしまうのである。

 

いったん大学へ行ってしまえば、遊びだけでなく勉強もそれなりにたくさんしているので心はそれほど痛まず、充実感いっぱいである。

 

帰路に就いた時には、「今日こそ家に帰ったら勉強。家に帰ったら勉強。家に帰ったら絶対勉強」と復唱するくらいやる気に満ち満ちており、受験生さながらのパッションを持ち合わせている。

 

しかし、家の玄関を開けて部屋に荷物を置いてお風呂へ直行し、(帰宅したらとにかく、いの一番に風呂に入らないとなにもする気が起きないのである)風呂から上がり部屋へ戻り、机の上にあるパソコンの電源を入れる。

 

この時には「やる気スイッチどこに行ったの」(某CMのフレーズっぽいやつ)と脳内で音楽が流れている。

 

 

勉強したいという意欲はあるくせに、その意欲を発揮する気力が完全に欠如してしまう。ある意味、まさにリラックスができているという状態なのかもしれない。

 

だったらどうせならついでに意欲も消してほしい。

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天使がつぶやく。「勉強しなくていいのか」

悪魔がささやく。「今はそんな焦るときじゃないよ」

 

天使が語り掛ける。「今こそ頑張るべき時だ」

悪魔が笑いかける。「ゲーム楽しいよ」

 

天使が嘆く。 「パソコンの電源を落として」

悪魔が反抗する。「うるせーあっちいけ」

 

最終的に私は悪魔の声にしか耳を傾けることができない。

 

真にリラックスするのって本当に難しい。

 

 

ちなみに

パッションには「情熱」という意味だけでなく「キリストの苦難」という意味もある。